| 糖尿病について |
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| 動脈硬化を防ぐ霊芝の特徴 |
動脈硬化といえばコレステロールがとにかく槍玉に挙げられてきましたが、コレステロールの値がいくら 高くても、それだけでは動脈硬化にはなりません。現在ではコレステロールとともに、その変性を促す 活性酸素が動脈硬化の元凶であると、専門医たちは認識を改めています。 悪玉コレステロールとされるLDLコレステロールは、βリポ蛋白と呼ばれるたんぱく質のシュー皮に 包まれたクリームのようなもので、血液中を全身の組織へと流れていきます。このシュークリームが 活性酸素に襲われると、シュー皮は酸化されてサビつき、クリームは過酸化脂質」に化けてしまいます。 こうして血液壁にこびりついた痛んだシュークリームを回収するため、白血球のマクロファージが 集まります。 しかし活性酸素によって酸化されるシュークリームが続出するとマクロファージがこれを食べきれずに パンパンに膨れ上がり、泡沫細胞と呼ばれる哀れな姿となって動けなくなります。 血管の内腔を狭め、血栓の元になる粥腫の実体は、この泡沫細胞がはじけて散乱した過酸化脂質で あることがわかってきたのです。 霊芝には体内で発生した活性酸素を消去し、また過酸化脂質の生成を防ぐ効果があることが わかっています。 しかも霊芝には動脈硬化のもうひとつの原因、つまりコレステロールなどの血液中の脂肪を減らす 効果のあります。 ラットをてんぷら油などを多く含む高脂肪食で20日間飼育した後、採血してみると、コレステロールや βリポ蛋白、さらには肥満のバロメータとなる中性脂肪などが明らかに増加し、高脂血症になっていました。 肝臓を調べると、脂肪がたまっているために見るからに、黄色くぼてっとして、顕微鏡でのぞくと肝細胞を 圧迫するように無数の脂肪滴が観察され、脂肪肝と判定されました。ところが高脂肪食を食べながら、 1日100mg/kgの霊芝を20日間続けて飲んだラットはコレステロール、βリポ蛋白、中性脂肪の上昇が いずれも抑えられて、肝臓の脂肪滴も少なかったのです。 霊芝はこのように脂肪の代謝をよくして血液中のコレステロールなどを減らし、同時に活性酸素の 悪さも抑えるという二重の効果で動脈硬化を防いでくれます。 |
| 霊芝と糖尿病 |
動脈硬化を促進するにはコレステロールと活性酸素であることは先述しましたが、もうひとつ注意 しなければならないものに血糖があります。 血液中には、全身の細胞のエネルギー源となる、ブドウ糖が空腹時でも80mg/dlぐらい含まれています。 これが血糖で、血糖値が空腹時で140mg/dl以上、食後で200mg/dl以上になると、糖尿病と診断されます。 血糖が実際、尿の中にもあふれ出てくるので、糖尿病というのです。血糖値の高い状態が続くと血液中 にあふれかえったブドウ糖によって血管の内壁が傷つき、細い動脈はボロボロになります。 実際、糖尿病の患者さんの7割は動脈硬化から最後は心筋梗塞や脳梗塞などを起こして 死亡してるといわれています。 なぜ血糖値が上昇したままになるかといえば、血糖中のブドウ糖を細胞が取り込もうとするのを 助けるインスリンというホルモンが不足するためです。 インスリンが不足する理由は、遺伝的な因子ですい臓からのインスリンの分泌が悪くなる場合と 過食や美食によってインスリンがだらだらと分泌される生活を続けた結果、すい臓のインスリン 分泌細胞が疲弊してしまう場合とがあります。 前者による糖尿病をT型、後者をU型と呼んで区別していますが、中年以降の糖尿病はほとんどが 過食に肥満、運動不足が加わったU型です。 霊芝は血糖値のコントロールにきわめて有効であることがマウスの実験で証明されています。 マウスに多量のブドウ糖を飲ませると、すぐに血糖値が上昇し、これに伴って血糖を細胞内に 取り込む血中インスリン値も上昇しました。 ところが、ブドウ糖を飲む前に霊芝を飲んだマウスは血糖値の上昇が抑えられ、しかも血中 インスリン値が上昇しませんでした。 この実験から霊芝には血糖値を低く抑える効果があるけれども、その効果は霊芝がすい臓からの インスリンの分泌を促進したことによるものではない、ということができます。 インスリンが分泌されたのではないとすれば、なぜ霊芝を飲むことで血糖値が抑えられたかですが、 その後の追試で、霊芝にはどうやらインスリンに似た働きをする物質が含まれている、ということが 確かめられています。 霊芝茶を飲むと血糖値のコントロールに有効だけでなく、すい臓の分泌するインスリンを節約でき、 弱ったすい臓をカバーすることにもなるということです。 血中インスリンは食後に上昇しますので、血糖値が気になる方は食前に霊芝茶を飲むのがいいでしょう。 |
| 糖尿病は食べすぎ 運動不足が起こす現代病 |
糖尿病は先進国に多く見られる病気で、その背景には豊かで便利な現代生活があるとされています。 そのひとつが食生活の変化です、以前は糖尿病の原因として甘いものなどの糖質の過剰摂取が 指摘されていましたが、現代の日本人の糖質摂取量は昭和20年代の約400gから300g以下 に減少しています。 つまり糖質の摂取量と糖尿病患者の増加とは必ずしも比例していません。 糖質の摂取量が減ってきた理由のひとつが食生活の欧米化で糖質とは反対に動物性脂質と 動物性タンパク質の摂取量は年々増えています。 そして脂肪を過剰に摂取することによって肥満が起こり、体内でのインスリンの働きが低下してしまい、 糖尿病が引き起こされやすくなってきます。 ただし動物性脂肪や動物性たんぱく質の摂取量の増加が直接、糖尿病に結びついている わけではありません。 より問題なのは、飽食の時代を反映した食べすぎと、それによるエネルギーの過剰摂取にあるのです。 例えば糖質は体内でエネルギーに変えられますが、必要以上に摂取すると中性脂肪として体内に 蓄えられます。いくら脂肪の摂取を控えても全体として食べ過ぎてしまえば、同じように 糖尿病の誘因となります。 また食生活だけでなく運動不足が肥満を加速させる要因にもなっています。 日々の適度な運動を心がけましょう。 |
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